公開日:2024/12/05

メガネのかけ心地の勉強とメガネレンズのセミナーと学んできました。

昨日の水曜日は定休日だったのですが、メガネの勉強をしてきました。
午前中はめがねのかけ心地の勉強、午後はレンズの勉強です。

まずは、午前中は「フィッティング」の勉強会。
メガネはどんなに高いメガネフレームで、どんなにいいレンズを入れたとしても掛けた時の「かけ心地」が悪いと全て台無しになると思っています。
わかりやすい部分では、ずり下がるとか、痛いとか、顔とめがねが曲がってかかるなどなど、ちょっとわかりにくい部分では、メガネの見え方(レンズの中心と黒目の位置がすれているとか)にも関わります。

もちろん、当店でお買い上げいただく場合はデザインや価格はもちろんですが、そもそもその方のお顔に合わない、もしくは合わせることが出来ないメガネはおすすめしませんが、どんなメガネもその方のお顔に合わせて掛け具合の調整(フィッティング)が必要です。

しかし、そのかけ心地の調整。意外と奥が深いんです。
顔の形は千差万別・十人十色。同じ形というものはありません。
掛ける方の顔にピッタリと合わせるのって意外と難しい。

で、それを学んできたわけです。定期的に学ばないと人間なので怠けてしまう・・

今回もいろいろ試行錯誤してきました。

そして、本来は一日のフィッティングセミナーなのですが、午前中で失礼させていただいて、午後からはレンズゼミナーへ

レンズメーカーのHOYAさんが開催するセミナーです。

今回のテーマは「中近(ちゅうきん)レンズについて」
中近レンズという言葉もだいぶ普及してきたかと思いますが、メジャーなのは「遠近両用」でしょうか。

累進多焦点レンズと言われる1枚のレンズの中で度数が変化するレンズは大きく分けると「遠近」、「中近」、「近々(きんきん)」、「サポート系」と4種類。
それぞれ使用環境における得意・不得意がありまして、今回はその中でも「中近」を改めて知り、使ってもらおうというセミナーでした。

当店でも「中近」、「近々」とおすすめはしますが、やっぱりご提案する際は掛ける方の用途や目的。用途や目的をお聞きし、何に困っているか、どんなことをしたい・使いたいかをお聞きして、「困りごとを解決する」最適なレンズをご提案していきます。

意外と中近両用レンズって使いやすいと言いますが、用途が広いので室内や会社なのでちょっとその辺(やや遠く)からお手元までメガネのかけ替えずに見えるのがメリット。

店頭に見え方のサンプルがありますので、少しお時間があるときお越しいただけばと思います。

フィッティングもレンズもメガネは掛ける方の完全なオーダーメイド商品。
是非、認定眼鏡士などのいるお店でお買い求めいただければと思います。

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