※お知らせ 太陽めがねは8/15(金)のみお休みさせていただきます。よろしくお願いします※
メガネが欲しい場合、メガネ店に行かれると思います。
前もって眼科さんで検査をしてもらい、度数が決まっている方はフレームを選び、レンズを選ぶ。という手順でメガネを買われると思います。
では、メガネ店で視力測定を行う場合、皆さんはお店に入ってからどのようにされていますか?
実は、ここが結構ポイントなんです!!
できれば視力測定から行い、その後フレーム選び。これが良いメガネ選びの1つの要素なんです。
なぜか?
お客様によってメガネ度数の状態は様々です。度数の強い方・弱い方・近視の方・遠視の方・乱視の方・老眼の方などなど。
また、遠近両用や中近両用・近々両用やパソコン用・サングラス用などなど用途も色々あります。
この度数や用途に応じたレンズを、性能最大限に発揮するには、そこに入れるメガネフレームが重要になってきます。しかし、メガネフレームにも向き不向きがあるんです。
例えば遠近両用、昔から遠近はフレームが大きくないと、と聞いたことがあると思います。
遠近両用はレンズの設計上、レンズ上部には遠くの度数。レンズ下部には手元用の度数が入っており、レンズ上部から下部まで段階的に度数が変化しています。この為、メガネフレームの上下が小さすぎると、レンズをフレームに入れた際、遠くか、手元のどちらかが削られてなくなってしまいます。
これではせっかくの遠近両用が意味を成しません。
また、近視と遠視の場合、レンズカーブという、レンズの表面カーブが大きく違います。フレームにもあらかじめレンズのカーブに合うようにフレームカーブというカーブが付いているのですが、このフレームカーブにも近視レンズよりのカーブと遠視レンズよりのカーブがあり、レンズカーブとの相性が悪い物があります。
もし、先にフレームを選んでしまった場合、折角選んでもらったのにまた、替えていただかなければならないことも出てきます。
また、このような事が無いように・また、使っている間も快適にご使用出切る様に、レンズ特性を理解している私たちメガネ店の店員が適切なアドバイスをさせていただきます。
もちろん、当店を始め、入ったメガネ店全てに気に入ったメガネフレームがあるとも限りません。
その為、メガネ店に入って、フレームを見てみて、大体気に入った物がありそうだな~と思ったら、フレームを決定する前に視力測定をしてください。その方が良いですよ。