金沢での歴史上の有名人と言えば、前田利家ですが、武将以外にも世の中に大きく貢献した有名人が金沢には多くいます。
その中の1人として「大野弁吉」も挙げることが出来ると思います。
先日この科学技術者大野弁吉の技術を展示した「大野からくり記念館」に行ってきました。前から気になっていた所です。
場所は金沢港近くの大野地区にあります。
ここで大野弁吉についてちょっとご紹介
弁吉は享和元年(1801年)京都五条の羽根細工師の子として生まれました。中村屋弁吉が本名です。弁吉が生まれた時代は、国学や蘭学が盛んになり中でも西洋の近代的な科学が広がりを見せたときでありました。
幼少から非凡な才能を現した弁吉も、20頃には長崎に遊学して西洋医学や理化学、天文学などを学びその後対馬から朝鮮に渡り細工の技術や朝鮮語を身につけたとされています。
京に帰った弁吉は、加賀の国石川郡大野村出身の中村屋八右門の娘うたと結婚しました。江戸に遊学しようと途中に妻の実家があった大野町に立ち寄ったのが縁でそのままこ移住し、明治3年(1870年)に死去するまで大野町で過ごしました。
しかし、弁吉は熱心な開港論者であったので、攘夷論者たちにつけねらわれ、大野に隠れすむようになったという説もあるようです。 (金沢市大野町小学校HPより)
館内はからくりがいっぱい。実際に体感できるのでとっても楽しいです。(館内は撮影禁止でした)
からくりって楽しいけど難しい・・・
子供が大きくなったらまた行きたいですね♪