一見普通に見えるこのメガネですが、実はメガネが壊れた為修理をし、直ったメガネです。
修理をしたということはもちろん、使っていて壊れてしまったのですが、このメガネも結構使用年数が経っており、レンズを囲っているフロント部分(フロントリム)が「プチッ」と切れてしまい、修理に持ち込まれた物です。
どの部分が壊れたかと言うと、
この赤丸部分。
リムの外側にちょっとふくらみがあると思います。
リム切れの場合、メガネに幾つかある溶接して部品を取り付けた箇所ではなく、また、破断した金属部分が薄くてそのままでは上手く溶接が出来ず、また、くっついたとしても強度が弱いためまた、切れてしまう恐れがあります。
そこで、切れたリム部分の横に「添え木」の意味合いの金属をくっつけ、切断面だけでなく、リム側面から溶接して強度を保つわけです。
ちなみに壊れていない反対側はこちら
リム自身は金属なので腐食・変色はありますが、まだ、大丈夫のようです。
この用にメガネって壊れてしまったと思っても、意外と直すことが出来るものです。
ちなみに今回の修理代金は¥3000でした。