航空機やゴルフ素材として有名な「カーボン素材」(炭素繊維)。
でも、そういえば、メガネフレームとしては知らないな~と思われませんか?チタンより軽いし、強いのになぜメガネフレームが無いのか?
実は、遠い昔、炭素繊維が出始めの頃、ニコンからカーボン製のメガネがあったのですが、強度の問題から製造中止に。
その、カーボン製メガネフレームがこの度福井県鯖江のメーカーから新たに登場しました。技術の進歩により材料の生成や調合を考え改良しメガネフレームとして十分な性能を得ることができた為販売になったとのことです。
カーボン製メガネの特徴はやっぱり、「軽量」「耐久性」です。
「軽量」に関してはチタン、アルミニウムなどより軽く、樹脂製メガネの原料であるアセテートよりも軽量です。
「耐久性」に関してはご存知のように航空機などの原料として使われているほどですし、さらに、耐熱温度は200℃と高いため、熱による変形が少なく、寸法上も安定しています。
カラーは「カーボンブラック」と言われる真っ黒ではないカーボン本来のカラーを採用しています。