先日、このブログでも紹介した、マサキマツシマのメガネフレームですが、早速今日売れました。
購入いただいたのは、以前からお付き合いのある某自動車ディーラー(B○Wを販売しています)の社長さん。
社長さんとは言っても、ご年配の方ではなく。40代前半のとてもスッキリとしてオシャレな方です。
普段はコンタクトを使用しているのですが、昨晩お会いした際、「目の調子が悪くって今日はメガネなんだ!」と一言。
以前からたまにメガネ姿は拝見していたのですが、ちょっと古くなっており、店長としては(似合うメガネを選びたいな〜)気になっていました。
チラットおしゃれなメガネにしませんか?とお話をしたところ「明日、太陽めがねに行くよ!」と言っていただき、今日のご来店&ご購入になった訳です。
視力測定を行い、次はフレームの選択。私はこの方はこれかな〜と思い、マサキのフレームを出すと、「これでOK!」とのお返事、とても似合っていました。
次は、レンズの選択、結構な度数になるので、超薄型のレンズをお勧めするのですが、ここで注意が!!
レンズと言えば非球面!とお思いの方も多いとは思いますが、ここで、ちょっとマッタ!です。
確かに、非球面レンズはレンズ性能は球面レンズより上ですが、度数との関係やフレームの関係では必ずしも良いものとは限らなくなります。
特に、今日問題にしたのは「フレームカーブ」通常のメガネは顔の形に添ってある程度湾曲しているのですが、最近のスポーティーな物などはカーブがきつい(強く)なっているものが多いです。
今回のフレームを上から見ると
通常のフレームは
このカーブの強めのメガネフレームに非球面レンズを入れるにはフレームを無理やりまっすぐにカーブを変えるか、加工の際、レンズに手を加える事になります。
しかし、それだとどうしてフレームとレンズの相性が悪くなり、歪やきしみの原因になってしまいます。これでは折角の非球面レンズも台無し!
そこで、今回は球面タイプの超薄型レンズを選択。これにより少しでも、歪みやきしみが無くなると思います。
レンズは薄くて、非球面ならとにかく良いものでは無く、フレームと合わさって初めてメガネとして本来の役割をするものです。
きちんとしたアドバイスもメガネ店の重要なお仕事です。
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