台風が通り過ぎ、お盆に時期になった金沢です。おかげさまで金沢は台風の被害もほとんどありませんでした。
さて、お盆になると帰省やお休みということで、メガネを見に来てくださるお客様もいらっしゃいます。
今日は、そんな中、レンズの大きさが大きいメガネをご希望の方がいらっしゃたので、ちょっとご紹介。
顔の幅が大きい為、メガネも横幅が大きいのをいうご希望の方はいらっしゃいますが、今日のお客様は今までかけていたメガネの雰囲気に合わせたメガネが欲しいというのがご希望でした。
10年以上前のメガネなのですが、横幅はもちろんですが、縦幅も大きいのがちょっと問題・・・
何件かのメガネ屋さんを見て回ったそうですが、最近のメガネは縦幅が狭くなっており、気に入る物がなかなか無い・・ということで、ご紹介したのがこちら。
日本のメガネ産地福井県鯖江産のメガネフレームです。
AUTHOR(オーサ)という名前のメガネフレームですが、創業昭和7年の老舗企業「竹内光学」さんが作っているフレームです
レンズサイズは横幅が58mmと超ビックサイズでは無いですがかなり大きめ。そして縦幅ですが、45mm強と最近のメガネには無い、ビックサイズとなっております。
しかも、当店の売れ残りではございません。最近入荷したばかりで、新商品と言うわけではないのですが、定番品としてメーカーで継続している商品です。
フロントからサイドにかけては、定番の紳士用メガネらしい高級感のあるデザイン。しかも、テンオウルのネジが緩みにくい機構を採用しています。
さらに、強度面もバッチリ!なんです。下はフロントからテンプルにかけての内側部分の写真ですが、レンズを留める部分はがっちりと金属で包み込む設計。さらに、その部分(90度曲がっている部分「智」と言います)の部品は通常数点の部分を組み合わせて作ってあるのですが、このメガネは1つの塊になっています。これにより、ロー離れなどの故障が少なくなります。また、同じようにテンプルへの繋ぎも通常は「丁番」でフロント側とテンプルを繋いでいますが。このメガネはテンプル部分の金属を直接切削し。智部分の金属と噛み合わせています。
それでいて、価格は¥20000ほどと超リーズナブル。
正直言って、現在の主流商品ではないので、メーカーもいつまで生産しているかわかりませんが、横も縦も大きいメガネをご希望の方。太陽めがねまで、とりあえず、お問い合わせください。