メガネの掛け具合についてです。この掛け具合というものは非常に難しく、私たち眼鏡士にとっては一生勉強といった分野かもしれません。
フィッティングと言われる物です。この良し悪しによっては折角良いメガネを買っても使いにくく、満足のいくメガネにならないかも知れません。
その中でも皆様の声が多いのが樹脂製メガネ(セルフレーム)の鼻の掛け具合についてです。
セルフレームの多くは鼻に当たる部分が樹脂で固定パーツとなっており、お客様によっては鼻への当たりがきつく、痛くなったり、ずり下がってきたりと問題があります。
それを解消するものは無いのか?
実はあるんです!!
セルフレームの鼻部分を金属製のアーム付きに替えて、金属フレームのような柔らかいパッドを取り付けられるんです。
これにより、鼻の幅に合わせて角度を調整したり出来るんです!!
で、その方法ですが・・・今回はわかりやすい様に樹脂性メガネの材料でご説明
まず、取り付けたい場所に穴を明けます。
その明けた穴に、金属製のパッド部品をはめ込むと
あっというまに完成!あとは、下の穴の開いている部分にシリコンなどのパッドを取り付ければOK
簡単です。
実際のメガネに取り付けるとこんな感じになります。
でも、フレームに穴を明けたくない方や、透明感のあるフレームで明けた穴が全面から見えてしまい、駄目な場合は、穴を明けずに貼り付けるタイプもあります。
樹脂製メガネでお困りの方。一度おためしください。