公開日:2009/06/12

樹脂製メガネ(セルフレーム)の掛け具合の悪さを解消します。鼻のずり落ちもこれで解決

メガネの掛け具合についてです。この掛け具合というものは非常に難しく、私たち眼鏡士にとっては一生勉強といった分野かもしれません。

フィッティングと言われる物です。この良し悪しによっては折角良いメガネを買っても使いにくく、満足のいくメガネにならないかも知れません。

その中でも皆様の声が多いのが樹脂製メガネ(セルフレーム)の鼻の掛け具合についてです。

セルフレームの多くは鼻に当たる部分が樹脂で固定パーツとなっており、お客様によっては鼻への当たりがきつく、痛くなったり、ずり下がってきたりと問題があります。

HI3A0491.JPG

それを解消するものは無いのか?

実はあるんです!!

セルフレームの鼻部分を金属製のアーム付きに替えて、金属フレームのような柔らかいパッドを取り付けられるんです。

これにより、鼻の幅に合わせて角度を調整したり出来るんです!!

で、その方法ですが・・・今回はわかりやすい様に樹脂性メガネの材料でご説明

まず、取り付けたい場所に穴を明けます。

HI3A0492.JPG

その明けた穴に、金属製のパッド部品をはめ込むと

あっというまに完成!あとは、下の穴の開いている部分にシリコンなどのパッドを取り付ければOK

簡単です。

  HI3A0493.JPG

実際のメガネに取り付けるとこんな感じになります。

 

HI3A0494.JPG

でも、フレームに穴を明けたくない方や、透明感のあるフレームで明けた穴が全面から見えてしまい、駄目な場合は、穴を明けずに貼り付けるタイプもあります。

樹脂製メガネでお困りの方。一度おためしください。

 

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