セイコーといえば時計を思い浮かべる方やセイコーエプソンなどのプリンターを思う方も多いと思いますが実は、セイコーは昔からメガネも作っています。
メガネフレームはもちろんですが、精密技術開発の中で光学技術も培われ、メガネレンズに関しては販売量においても、レンズ性能においても日本のトップメーカーです。
今回、そのセイコーから画期的なメガネレンズが発売されました。その名は「セイコー オーガテック」
何が画期的かと言いますと、通常メガネレンズには光学的性質(透過率向上)を上げるためにレンズ表面にとても薄い皮膜が施されています。
プラスチックレンズの場合、その皮膜はこれまでレンズ素材と違った素材の為、炎天下や夏の車の中、サウナなどにメガネを置いておくとメガネレンズ自身の膨張率と皮膜との膨張率が異なるため、メガネレンズ表面がマスクメロンのようにひび割れが入ってしまい、多くのお客様にご迷惑をおかけしていました。
今回発売の「セイコー オーガテック」は皮膜をメガネレンズ素材と同じ”有機複合物”にすることに成功!これにより膨張率が同じになり、日常の取り扱いではレンズ表面にクラック・コートハガレが起きず、熱・キズ・汚れ・衝撃・紫外線の5つに強いメガネレンズが出来あがったと言うわけです。
実は、私もまだ、現物は見ていないのですが期待できるメガネレンズです。
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