「雪は天から送られた手紙である。」石川県加賀市出身で、雪の美しさに魅せられ、北海道大学で世界で初めて人工的に雪の結晶を作り出した科学者・中谷宇吉郎さんの言葉です。
この時期になるといつも思い出す言葉です。
冬の「はらはら」と空から降ってくる雪は本当に美しく、まさに天から送られきた恋文のように待ち遠しく、切ないような・はかないような感じがします。
ただ、降ってる時、ちらついている時は良いのですが、これが溜まって(積もって)来るとちょっと厄介に・・
今日は、久しぶりに朝から覚悟を決めた日でした(^_^;)
とういうのも、昨夕から雪の降り方が尋常ではなかった。大雪警報が出るのも久しぶりかと。風と雪がすごかったです。
で、朝起きると、立派なツララが!ここまでのは、久しぶりに見た気がする~ でも、ここまで出来てるという事は寒かった証拠。
ということは雪は解けずにしっかり溜まってるという事・・
ということで、今朝は早めに自宅を出て、お店まで徒歩で通勤です。もう、格好も構っていられません。立派な長靴にジャージで出勤。
お店の前の歩道も今日はこの様な一本道に。車道との高低差も15~20cmほどあります。
前方もこんな感じ・・やな予感ですよね。
目線をお店の方に向けると・・・
やっべ!一面の雪・雪・雪 足跡すらうっすら(これはたぶん新聞屋さん)
正面を見ると~
じゃーん!!
店が埋まってる・・完全に埋まってる・・
昨晩、地面見えるように除雪したのに・・
こうなると、そもそも店に入るまでが大仕事・・スコッパは店なのでそこまで行かないといけません。
もはや長靴の丈の長さギリギリの積雪なので、うっすらとついていた足跡を頼りに、進みます。
今回の雪は気温が低かったのでさわさらのパウダー状態。これがスキー場だったらどんなにうれしかったか!
もうちょっと若かったらこのまま雪に「バタン~」と倒れて人型を作りたい気分~♪
と思いつつも、さらに前進
店舗横まで来れました。
恐るべき吹き溜まり。。
これ、30cmの基礎の上に、サイディングが60cm角ぐらいのはずだから、70cmほど地面からあるよね・・・
これ雪かきするのよね・・(嫌だよね・・)
正面前もこんな感じ。
軒下なのに、この積雪・・
ここでも20cmはあるよね・・
これ雪かきしないと、溶けて店内が浸水しちゃうよね・・
ということで、黙々と雪かき開始です。
ここから頑張って、とりあえず、歩道から入口まであけました・・
この時点で、もう雪かきはお腹いっぱい・・
でも、これではお客さまの車が入れない。
で、もっとやばいのは車道と歩道の間に出来たかっちかちの除雪車の通った後に雪の塊たちをどかさなければ・・
後半につづく・・