今日はちょっとまじめなお話。
突然ですがメガネに関する質問です
「メガネを作るのに日本では資格等が無くだれでも出来る?って知っていましたか」
というものです。
下のパンフは「日本眼鏡技術者協会」と「眼鏡技術者国家資格推進機構」が製作した物です。
海外では多くの国が国家や公的資格が眼鏡製作の為にあります。
でも、日本では公的資格がありません。
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以外って思われるかもしれませんが、メガネ屋さんを始めるにあたり保健所へも役所へも届出は必要ありません。もちろん、資格もいらないんです。
このパンフの発光元である公益社団法人日本眼鏡技術者協会は、「認定眼鏡士」を認定・教育する、メガネ関連では唯一の、内閣総理大臣認定の公益団体で、私も「認定眼鏡士」です。
ここで言いたいのは、価格破壊が進む為、資格制度などの規制を導入しろと言うわけではありません。価格やサービスに関しては各お店の裁量ですし、その部分が各お店の個性でもあります。
ただ、お客さまにとっては同じに見える「メガネ」が最低限の知識や勉強している方によって提供されなければならないと思うのです。
フレームとレンズの相性や加工・調整などは難しいものです。折角お金を出して購入している「メガネ」についてすこしだけ考えていただければと思います。