ポールスミスのメガネの上位モデルであるポールスミスコレクションの新たなモデルが入荷していました。
品番はPSC-1001 カラーはOX/SGGです。
正面からみた写真が下ですが、現物の感じが写真で伝わりにくいのが実に残念なんです。
本当に良いメガネです。
良いメガネの基準にはいろいろあると思いますが、このポールスミスに関しては細部にわたるこだわりと造りのよさ、丈夫さがしっかり備わっているという点です。
素材はもちろんチタン製ですが、フロント部分はチタンの抜きとなっている為、一般的なメガネと比較して強度があります。また、部品・部品のロー付けが無い為、すっきりとしたデザインになるのも特徴です。
そして、店長が「しびれ」たのがテンプル部分!
通常の樹脂モデルは樹脂に様々な色を使うため、内部の芯(金属芯)は見えず、あまり気を使っていない部分なのですが、このポールスミスのメガネは内部の芯にあまりにも凝った加工をしてあります。
写真で見える部分がその芯部分。ちょっとわかりにくいですが、内部の金属芯にポールスミスコレクションのロゴとポールスミスのロゴがカッティングされているんです!なおかつ、その周りも金属に細かい模様が刻まれています。
さらに、ビックリなのがこの加工を右手と左手それぞれに別に加工してあるということ。
レーザー加工などでカッティングされているテンプルの場合、内部の芯は左右同時に加工し、その後、右手用、左手用と再加工するのが一般的です。
しかし、このモデルはロゴが入っている為、左右別々に加工しないと取り付けた際に片側が反対になってしまうんです。
もちろん、このテンプルの美しさを見せる為に、内側は透明樹脂で外側はラメ入りのグレー生地となっています
上から見えるシルエットもシンプルで、ポールスミスらしい、上品なデザインです。
外側はやや幅広のグレーとなっています。
表立っては見えない、隠れたオシャレは非常に上手いポールスミスです。